こんにちは。GOGOマッキーです。


先日、いつもお付き合いのあるお客様からお問い合わせがありました。


「新しい案件なのですけど、まだ図面が書けてません。その代わりに模型を作ったので見てもらえませんか。」


そして、手渡されたのがこちら・・・






・・・・・思わずウケてしまいました。

この手作り感。チープ感。そして、何とも言えないセンス。

これを作ったお客様曰く
「僕、小学生の時、図工だけ苦手だったんですよ」


・・・・確かにそのようですね。


続けて、
「若干、牧浦さんへのウケ狙いのところがあります」


・・・・



さて、実際のところはお客様の頭の中で描いたものが板金加工で再現できるか否かを検証するために紙で作ったそうです。


設計者が立体形状で完成品として頭の中で描いたものは、一枚の鋼板に展開できない場合や、曲げ加工が出来ない場合があります。

それらをあらかじめ検証するために一枚の紙から模型を作ったのです。

さらには今回の案件を私に理解させるためにです。



あくまで私を笑わすためだけに作ったわけではありません。


ありがとうございます。

今度、今回の模型をもとにしっかりと打合せをしましょう！

 

こんにちは。GOGOマッキーです。


今日はＹさんがプレス・板金ファクトリーのＷＥＢページの「加工事例集」をアップしたようです。


→こちらからどうぞ


今後、毎月一回、第三水曜日にアップして行くそうです。


・・・いや。私が決めました。

何事も期日や目標がないと、時が経つにつれておろそかになってしまいそうなので・・・。



さて、今回アップした事例は３ヶ月ほど前からお付き合いが始まったお客様の製品です。

アイス工場の生産ラインで使用される部品で、十数か所空いている角穴に棒アイス成形用の型がハマり込みます。


商標権や特許権などの問題がありますが、このブログだけでちょっとだけ完成品の写真をアップします。




事例にアップしたものとは若干、仕様が異なる製品ですが、
写真の下部方向に伸びる足のように見えるのがカップとなっていて、
上の穴からアイスの材料を流し込み、凍らせるわけです。


アイスを作るための部品というだけで、ちょっとうれしいものです。


子供たちに笑顔を与えられるような仕事。


かなり遠く間接的だけど、少しでも関わっていると思うと、やっぱりうれしいです。

こんにちは。GOGOマッキーです。


みなさん、こちらの製品、カッコよくないですか？



つい最近、うちで加工した製品です。

実際、商品となるときはLEDの液晶パネルが埋め込まれます。

そうです。モニターの枠となる部品です。


材質はアルミのアルマイト処理材です。

アルマイトの質感が良く、デザイン的にもスッキリとムダがない洗練された感じがします。


そして、スッキリと見えるのには理由があります。

この製品は接合箇所がありません。

つまり、溶接やリベットなどを用いらず、一枚の板から造り上げているのです。

レーザーカットして曲げ加工するだけで完成となります。

９回の曲げでこの形状を造り上げています。




２年ほど前から今回の案件と同様の製品のご注文を頂いております。

しかし、当初は３部品からなる製品でした。

３部品となるとそれぞれ加工するのにそれなりのコストが発生します。

また、それを接合するのにも当然、コストが掛かります。


それから少しずつ進化していき、現在の最終形となりました。

“カッコよく”て“安い”


そして、最終形となった今回、これまでで最も多い500個のご注文となりました。

 

こんにちは。GOGOマッキーです。


“一番化プロジェクト”


プレス板金ファクトリー内で3年ほど前から実施しているプロジェクトです。

「板金加工であれば、どういった分野、技術でもいいから一番を目指そう！」

という趣旨でスタートしたのです。

毎月の活動とその報告会、そして次月までの更なる目標。

そういった形式で留まることなく前進してきました。

そして、技術もノウハウも3年前には想像がつかないほどアップしました。


しかし、活動をしていることで思い知らされことがあります。

「一番になるのは容易ではない」


まだまだ、道のりは遠すぎるくらいあるようです。

それでもあきらめずに前進、前進。

あくまで目標は“一番”！



さて、今日はプレ板通信の配信日です。

プレ板コラムでは初めて女性が登場！

その他、バリ取り、レーザー、生産管理システム・・・と、
様々な情報を発信！

プレス・板金ファクトリーが持つ、技術力と加工のノウハウ、
そして新たなるチャレンジを是非ご覧ください！


→こちらよりご覧ください
 

こんにちは。GOGOマッキーです。


先日、うれしい出来事がありました。


それは…

ただの納品でした。


違う違う


あるお客様さまからご注文のあった製品を、
うちの協力会社に加工とお客様への納入まで委託しています。

しかし、納期当日にどうしてもトラックの配車の都合がつかず、どうしても納品できない事態となりました。


考えている暇はありません。

私が協力会社まで行って、製品を受け取り、お客様へと納品するのです。


そして、私が代理で納品にお伺いすることを伝えると、
お客様は間髪入れずに…、


「やった！会うの久し振りですねー。」


…いやいや。先週末にお会いしてます。

毎日毎日、何度も連絡を取り合っていると、こんな感覚になります。

一週間、お会いしてないのにどこか懐かしい。


また、このやり取り。

直感的にお会いする事を「やった！」と思って頂いたこと。


それだけでうれしくて。

今週もお会いしましょう！