板金加工ノウハウ集
ジョイントなし加工でコストダウン
タレパン加工にはジョイントが不可欠

▲ 定尺材から製品がバラバラにならないようにジョイントでつなぐ
通常、定尺材に複数の製品を板取りするような加工の場合、製品の周囲にジョイントといわれるつなぎ目をつくり、母材と製品がバラバラにならないようにします。
加工後にはこのジョイント部分を母材から切り離すジョイントバラシという作業が必要となり、またジョイント部分をサンダーで削り取りキレイに処理をするという工程をふまなければなりません。
ジョイントレス加工で大幅コストダウン


▲ テイクアウトローダーで製品だけをピックアップして積載
テイクアウトローダーといわれる製品搬出装置を使えば、ジョイントを使うことなく製品を製品のまま個別に取り出してパレット上に積載することが可能です。
後工程としてジョイントバラシや後処理をする必要がなく、そのまま次工程にもっていくことができます。
ジョイントなし加工を行うことで、大幅にコストダウンを図ることが可能になります。
ジョイントを無くすことができれば大きくコストは下がる
2012/10/18 14:54 | レーザー編