こんにちは。GOGOマッキーです。


二日間に渡り実施されたISOの定期審査も無事に終えました。

一応の達成感と安堵感です。


審査の最後に最終会議が実施されました。

最終会議は各部署のリーダーを始め、関係者が参加します。

審査のまとめや審査員の方が「気付き事項」という、指摘や改善点、アドバイスなどを資料化して発表するというものです。

それを基に私たちは今後、様々な是正を行っていくのです。


各部署、各係ごとにまとめられた指摘事項。今回の審査では全部で２０項目くらいあったかと思います。

審査員は一通りそれらを読み上げながら、各部署各担当者にアドバイスするようにお話してくれました。


自分たちで分かっていても改善できていないこと。

外部の人（審査員）の目から見ると非効率的なこと。

さらに改善を進めればもっと良い方向に行くこと。


また、それらはあくまで品質面や生産性の向上に重点に置き、顧客満足も考慮して進むべき方向を指し示てくれました。


ありがとうございました。



しかし、不思議なことがありました。

例年、「気付き事項」に多く挙がってしまう、Ｂ係とＡ係。

なんと今回は１つもありませんでした。


何故だ・・・いや、そんなはずは・・・奇跡か・・・。


Ａ係のリーダーＳ水君は言いました。

「この一年、やるべきことをやってきたからですよ」


会議参加者一同、失笑（「どの口がそんなこと言うんだっ！」というツッコミを込めて）。


まぁ、何もご指摘が無かったことはとても良いことです。

今後もやるべきことをやって行ってくれることを切に願います。
 

こんにちは。GOGOマッキーです。


さて、今日からいよいよ年一回のISO審査に向け、

文書や記録の整理と見直しといった対策の開始です。


今日から開始。そして、今日で終了です。

・・・・明日が審査日でした。


ISOを認証取得している企業・団体であれば、

審査に臨むにあたり、少なからずそういった対策は必要になります。


帳票類に記入漏れや記載に誤りがないか？

昨年、指摘された事項が改善・是正されているか？

決められたルールは遵守されているか？

継続的な企業努力と改善は実施されているのか？


などなど、様々な資料の確認が必要です。


でも、今年は「時既に遅し」

もう今日だけでは確認しきれません。

このところ忙しく動き回っていたので、手付かずの状態が続いてしまい、ついに審査前日となってしまったのです。


個人的には全くと言っていいほど、何もできませんでした。

しかしながら、普段の業務内でISOの要求・規格や目的に大きく反するようなことは、まず無いと言えます。


小さなミスやご指摘はきっとあるかと思いますが、審査は良いアドバイスが頂ける機会と思って臨みたいと思います。


 

こんにちは。GOGOマッキーです。


今日は協力業者へ行ってきました。

プレスの曲げ金型の新規製作に伴い、テスト加工をするためです。

もちろん、量産もその協力業者にお願いすることになっています。


これまではベンディング工程で曲げていた製品をプレス工程に変更したのです。

変更に至った最大の目的は、生産性向上です。


ベンディング工程では４回曲げ、つまり４パンチとなります。

それをプレス工程に変更することで同じく４回曲げを２パンチにしたのです。

また、１パンチの工数もプレスの方が少なくて済みます。

よって、生産性は２倍以上も向上する予定です。



いや、予定でした。


実際、テスト加工をしたところ、品質的には合格です。

曲げ加工自体も速いものでした。


しかし、曲げ加工後に問題発生です。

“ワークが取れない”のです。

金型にしっかりとハマってしまい、かなりの力で引っ張らないと取り出せないのです。

そして、時間も掛かります。


曲げ加工自体は速いのに、サイクルタイムで考えるとベンディングより遅くなってしまいます。

サイクルタイムとは、作業が完了してから、次の作業が完了するまでの時間ことです。


当然ですが、それらをトータルで考えて、生産性を考える必要があります。


まだ、金型の改造が必要なようです。


 

こんにちは。GOGOマッキーです。


今日は月イチ恒例、社内ミーティングの日です。

毎回、朝１０時から夕方の５時くらいまで、このミーティングは多くの時間を掛けて実施されます。


そして、私も含め各部署のリーダーはミーティングの参加に際して、様々な資料の作成やトライ品の加工などの準備が必要になってきます。

すなわち、それだけの労力、時間、工数が掛かってくるのです。


それは、「お金を生まない仕事」


いいえ。「お金を生むための仕事」です。


ちょっと、生々しい営業っぽい話になってしまいました。すみません。

でも、何もなければ何の変化も起きないのです。変化がなければ向上はしません。

社内ミーティングは、常に変化するための起爆剤みたいな役割かもしれません。



さて、今日は新たな動きが出てきました。

それは、プレス・板金ファクトリーのＷＥＢ上で進呈させて頂いている、

「板金加工事例集」と「板金設計ハンドブック」の２つ小冊子のリニューアルです。


ここだけのお話ですが、

現在、２つの小冊子は製作から３年ほど経ってしまっています。


当然、３年前の技術や加工事例が載っています。

つまり、この３年間、一番化プロジェクトや新たなお客様や案件に挑戦し、そこで培ったノウハウや技術が一切ないわけです。


見てみると、

「これ載せちゃってるよ…」とか「そこを推す？」、「それってチョー一般的じゃん！」などと、

ちょっとハズかしささえ感じてしまうのです。


そういった訳で、新たに作ることになりました。

今日から始まったので、半年くらい掛かってしまうかもしれませんが、みなさまお楽しみに。


また、完成したらこのブログでご報告させて頂きます。


 

こんにちは。GOGOマッキーです。


先日、同僚Ｙさんがプレス・板金ファクトリーのＷＥＢページの「加工事例集」をアップしてくれました。


→こちらからどうぞ



とは言っても、このブログでもプレ板通信でも、最近ご紹介したばかりの「サッカーボール」です。

しつこくてすみません。


でも、誰が見てもそれだけ印象的で良い出来栄えなのです。

きっと、Ｙさんも「こ、これは・・」とアップしたくなったのでしょう。



さて、今日でこのブログが開設から２年が経つことに、ふと気付きました。

記事数は今回で「３９０」


数の多さに驚きました。

開設から一年目くらいまで、営業日は毎日更新だったのでこれくらいの数になったのですね。


でも、最近はちょっと更新頻度が落ちました。


理由は単純、

「ムリして書くのは止めよう」

「ネタ探しで動くのは止めよう」

と思ったからです。


２、３日もあれば、自然に「これブログに書こう」と思うような出会いや出来事が必ずあります。


トイレと一緒です。
便秘薬とかは使わず、自然に出たほうがスッキリするし体にも良いのです。

・・・・例えが悪すぎました



何はともあれ、「発見、感動、学んだこと」を自然に、そして素直にお伝えすることが一番だと思います。



いつもこのブログをお読み頂いているみなさま、ほんとうにいつもありがとうございます。

今後もご愛読いただけると幸いです。