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スタッフブログの2016年3月バックナンバー一覧

投稿日 2016年03月26日 10:04
桜...新年度の始まりですね。

こんにちは。GOGOマッキーです。


群馬県でもようやく桜が咲き始めました。
KIMG1060.JPG

年度の終わりとともに、卒業・入学、入社、人事異動などが連想されます。

新しい年度。新しくスタートする。

でも、ふと「なんで4月1日からなの?」という疑問がよぎりました。

「いいじゃん1月1日からで。ややこしい。」

そんなことも思ってしまいます。

早速、調べてみると、

秋の農作物の収穫後の徴税の都合上であること、つまり会計年度ということや

イギリスに倣ったからだそうです。

「ふ~ん」となんとなく納得です。

ご存知かと思いますが、各国年度の始まりは異なります。諸外国は9月というのが多いのではないでしょうか。


しかし、日本の場合、何より桜も含めて様々な生命の新たな息吹が感じられるということ。

冬眠から目覚める動物も多いということ。

こういったことも大きな要因の1つかと思います。


じゃあ、私もそろそろ冬眠から覚めようかな。

いやいや、冬眠してませんでしたよ。バッチリ起きてました。


何はともあれ、新しいことがスタートする時期です。

「マッキー、いつまで冬眠してるんだ」と思われないように

改めて気を引き締めてがんばろう。。。。

 

投稿日 2016年03月19日 10:01
支援者マスターになりました(ウソ)

こんにちは。GOGOマッキーです。

先日、ある勉強会に出席してきました。

前にこのブログでも少し書かせていただいた勉強会です。

小集団活動の支援者コースです。

小集団活動、つまり改善活動を支援する立場の人に向けた勉強会です。


うちの会社にも小集団サークルが部署ごとにあり、6サークルあります。

それらの活動を支援するためには、支援する側にもそれなりの知識が必要であり、

せっかく行っている活動をより良いものに導くことが私の使命です。


勉強会は月一回開催で全五回あります。今回は五回目、つまり最終回でした。

そして私が出席したのは、そにうちのたった二回汗

おいっ!とツッコミたくなるような出席率です。

それでも「終わり良ければすべて良し」と自分に言い聞かせたことは、言うまでもございません。


勉強会はこんな感じです。出席者は100名くらいでしょうか!?
KIMG1057.JPG


なかなか出席はできなかったのですが、行けば勉強になります。

実際に活動している側とそれを支援する側。違う視点や観点でその活動を進めなければなりません。

支援する側となると、客観的に活動を見ることが大切であり、いろいろと無駄な部分や補足したほうがいい部分などが見えてきます。

活動の方向性をアドバイスしながら正しい軌道に乗せていくことが求められるのです。


・・・・たった二回目の出席なのに支援者マスターになったようなエラそうな感じです。

もう一度、勉強しなおします。


この勉強会を主催していただいた企業様、ありがとうございました。


 

投稿日 2016年03月09日 21:07
プレ板通信の配信日です!

こんにちは。GOGOマッキーです。

昨日、東京スカイツリー付近に行ってきました。

ニュースでも取り上げられてた通り、すごい濃い霧で幻想的とも思えるような風景でした。


いつもお付き合いのあるお客様との打ち合わせのために行った訳ですが、

新規の案件のお話です。

お客様:「ステンレスかアルミでボックス型のモノを作って欲しいんですけど・・・、出来ますか?」

と話しつつ、その図面を見せてくれました。

私:「これであれば、問題なく加工できます」

お客様:「尚且つ、重量が軽くて丈夫で安価で・・・」

私:「重量は10キロくらい。薄板なので強度はあまりありません。価格は¥80,000くらいでしょう。」

お客様:「・・・・・・」

お客様は押し黙ってしまいました。

全ての条件が見合ってなかったのです。重量・強度・価格。


今回のこのお話。私がお打ち合わせをしている企業をA社とすると、

その先にエンドユーザーB社がいます。

A社からB社に提案をしている案件なのです。

しかしながら、全ての条件が見合っていないのに、B社に提案などできません。


そういった訳で、その後もその条件が見合うように色々とお話しをしました。

結果、打ち合わせ参加者4名、満場一致(私も含め)で

「板金加工(金属)で作らないほうが良い」という結論に達しました。

例えば、プラ段アクリル等の樹脂で作ったほうが、それらの条件を満たすのです。


そうなると残念ながら当社(板金加工)の出番はありません。

しかし、私は打ち合わせの最後には、

今回の案件の板金加工の場合のウィークポイントを

エンドユーザーB社にお話しするための

原稿を一緒になって考えていました。


・・・板金加工の営業としてはダメですね。

少しでも当社の板金を売らなければならないのに。


でも、ベストでは無いのが分かっていて、

ウソをついてまで売り込むことはしたくないのです。

当社の売り上げに繋がらなくてもです。


しかし、その代わりにお客様A社からの信用と信頼は得られたと思っています。

また次の機会があれば、ご協力させていただきたいと思います。



さて、今回のプレ板通信も情報満載!

プレス・板金ファクトリーが持つ、技術力と加工のノウハウ、
そして新たなるチャレンジを是非ご覧ください!


こちらからご覧ください
 

投稿日 2016年03月05日 13:56
早く安く高品質なR曲げ

こんにちは。GOGOマッキーです。

先日、自社で積層金型を製作し、ある製品の曲げ加工いたしました。

社内「一番化プロジェクト」ではお馴染みですが、

お問い合わせやご注文をいただいた案件で活用できるチャンスは少ないものです。

実際に積層金型で加工された製品がこちらです。
スライド1.JPG



3点の部品で1セットとなる製品です。板厚はt=4.5、ワークサイズは最大で670㎜ほどあります。

ここで問題です。この中で積層金型で加工された部品はどれでしょうか?


つい一番に目が行ってしまうのが①の部品。
KIMG1025.JPG

カブトムシ?トナカイ?の角のような形状をしています。

でも、積層金型で加工されたものではありません。
(これはこれでけっこうな加工ノウハウが詰まってますがあせる


正解は②と③のR形状の部分です。
KIMG1016.JPG

KIMG1018.JPG

②は内R55、③はR34。それぞれ積層金型で1パンチで曲げ加工されています。

このブログでも何度か積層金型のご紹介をしたので、ご存知かもしれませんが、

今回のような大径のR形状を作り出すには、一般的に3本ローラーや送り曲げといった工法が用いられます。

それらの詳しい説明は控えますが、段取りに時間が掛かったり、品質が安定しなかったりと弱点が存在します。


しかし、積層金型による加工はそれとは真逆。段取りは短く、品質は超安定です。

そこでネックとなるのが積層金型の製作費用。

でも、プレス・板金ファクトリーは「まけときまっせ!」

冗談はさておき、日本大手金型メーカーに同様のR曲げの金型の見積もりを取ってみました。

R55とR34、双方で¥840,000-

うちの積層金型の製作費は¥100,200-


お分かりいただけたでしょうかチョキ

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