投稿日 2015年03月27日 11:10
一番化プロジェクトの意味
こんにちは。GOGOマッキーです。
「昨日は月イチ恒例の社内ミーティングの日でした」
このフレーズを書くのは久しぶりです。
・・・・月イチ恒例なのに。
いつものように「一番化プロジェクト」の社内トライ品の報告・発表がありました。
ステンレスモデル「戦車」
自社積層型による「異形ビード加工」
戦車はいつも通りのお遊びの一環です。
しかし、ここまでの完成度はこれまでの積み重ねの賜物と言えます。
そして、「異形ビード加工」こちらも久々の自社積層型のトライ品。
ざっくりとした価格ですが、同様の金型を業者に注文すれば¥60~70万くらいは掛かることが予想されます。
社内コスト換算をしたところ、¥125,269でした。つまり自社積層型では1/5程度の費用で製作が可能です。
言うまでもなく大きなコストメリットを生みます。
さて、冒頭でも書かせていただいた通り「久々の月イチ恒例社内ミーティング」
それ自体は実施されていたのですが、「一番化プロジェクト」だけは3か月ほどお休みしていました。
実のところ、その3か月のお休みの間、イマイチ伸び悩んでいるような感覚がありました。
やはり、通常の生産の中で既製品や同じモノを作り続けているだけでは、
技術やノウハウをレベルアップ・蓄積していくことは難しいものです。
やはり、こういったチャレンジをして常に新しいものを追求したり、研究したり、発見しなければ進化はしません。
改めてこのプロジェクトの持つ目的や大切さを実感しました。