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投稿日 2015年03月27日 11:10
一番化プロジェクトの意味

こんにちは。GOGOマッキーです。


「昨日は月イチ恒例の社内ミーティングの日でした」

このフレーズを書くのは久しぶりです。

・・・・月イチ恒例なのに。


いつものように「一番化プロジェクト」の社内トライ品の報告・発表がありました。


DSC_2845.JPGのサムネール画像
ステンレスモデル「戦車」


DSC_2841_edited.jpg
自社積層型による「異形ビード加工」



戦車はいつも通りのお遊びの一環です。
しかし、ここまでの完成度はこれまでの積み重ねの賜物と言えます。


そして、「異形ビード加工」こちらも久々の自社積層型のトライ品。

ざっくりとした価格ですが、同様の金型を業者に注文すれば¥60~70万くらいは掛かることが予想されます。

社内コスト換算をしたところ、¥125,269でした。つまり自社積層型では1/5程度の費用で製作が可能です。

言うまでもなく大きなコストメリットを生みます。



さて、冒頭でも書かせていただいた通り「久々の月イチ恒例社内ミーティング」

それ自体は実施されていたのですが、「一番化プロジェクト」だけは3か月ほどお休みしていました。

実のところ、その3か月のお休みの間、イマイチ伸び悩んでいるような感覚がありました。


やはり、通常の生産の中で既製品や同じモノを作り続けているだけでは、

技術やノウハウをレベルアップ・蓄積していくことは難しいものです。



やはり、こういったチャレンジをして常に新しいものを追求したり、研究したり、発見しなければ進化はしません。

改めてこのプロジェクトの持つ目的や大切さを実感しました。
 

投稿日 2015年03月25日 08:18
その価格は妥当でしょうか?

こんにちは。GOGOマッキーです。


昨日は新しいお客様のところにお伺いしてきました。

お問い合わせを頂いている案件のサンプルを見せて頂くためです。

そのサンプル品は他の板金加工業者で加工されたもので、とてもキレイに作られており高い品質水準と見て取れました。

また、最近は400台のロットをその業者へ注文したらしいのですが、納期にも何ら問題はなかったそうです。

つまり、現状では品質も納期もしっかり管理されています。


では、なぜうちに改めて問い合わせをしたのか?

その理由は1つしかありません。

「コスト」です。

価格の見直しをするためです。


板金加工品というのは、その工程や加工が複雑になればなるほど、業者によってその価格は変わります。

同じ製品を作ったとしても所有している設備や道具によって時間や工数が大きく異なるからです。

また、工法も現状のものが最適とは限りません。もっと簡単にもっと安く・・・。


価格に基準はあってないようなものです。

よって、現在の購入価格が妥当か否かの判断も難しいものです。


みなさまの購入されている板金部品は妥当な価格でしょうか?

定期的な見直しをお勧めいたします。
 

投稿日 2015年03月20日 08:17
「最短、最短、最短...」はみんなのフォローで

こんにちは。GOGOマッキーです。

このところ関東では雨の降る日が続いています。
せっかく暖かくなってきたのにもったいない感じがします。

雨が降るから暖かいのか!?

高気圧とか低気圧、前線など、気象の詳しいことはよくわかりません。


さて、うちの会社への新規のお問い合わせは平均すると毎日1~2社頂いてます。

その中で、ご希望の納期をお聞きすると
「最短で」というのが6~7割を占めるのではないでしょうか。

新たなお客様からお問い合わせを頂くまでの経緯として、
納期に困り果て上で、Web検索してご連絡を頂くパターンが多いからだと思います。


そして、ご注文いただいた製品の加工はいつも最短。

その最短の製品の加工をしている最中に、

また新たな製品の最短の注文が入り、加工を入れ込みます。

さらに最短の中の最短の中にまた新たな最短のご注文。

そしてそして、最短の中の最短の中の最短・・・・


しつこいのでヤメておきます。


結局、これでは一番最初の製品は最短なのにも関わらず後回しになってしまいます。

「では、どれが一番最短なの?」

製造部からムズかしい判断を迫られる時があります。

私の返答は、

「う~ん、全部。頼む、やってくれ。」

と、私は加工計画や予定のことはイマイチ把握してないので、‟力技”とも思える指示の出し方です。


そうは言っても、業務部門がそこらへんはキッチリと‟交通整理”をして、
混乱が起きないように、製造へ指示してくれています。


何のこっちゃですが、

「製造部や業務部などなど、社内の様々な人たちの力を借りて助けてもらってるなぁ」

日々、そんな有難さを感じています。
 

投稿日 2015年03月18日 08:16
ただのパイプ

こんにちは。GOGOマッキーです。

今日は加工事例集のアップ日です!


→こちらからご覧ください。


一見、何でもなさそうなパイプ状の曲げ加工。

一般的にその形状を作るためには、専用の金型や三本ローラーなどを使用し加工します。

でも、うちの会社にはそれらの設備や道具がありません。


ポイントはそこにあります。

社内”一番化プロジェクト”でトライした作品。
使用する設備・金型は一般的なベンディングマシン・汎用の金型なのです。

一枚の平板に、ごく浅い鈍角(174度)の曲げを3㎜ほどのピッチで繰り返し施します。
今回のパイプは‟54回曲げ”にも及びました。

少~しずつ丸め込んで行き、54回目の曲げが終了したときにようやくパイプとなるのです。

つまり正確に言えば、円に限りなく近い「正五十四角形」です。


この加工には角度や寸法の高い精度とその安定性や均一性が要求されます。それらが少しでも狂えばパイプにはなりません。

実際、アップした事例は成功したものですが、私はパイプとならなかった失敗作をいくつも目にしました。


トライ&エラー、幾度どなく繰り返してようやく成功したようです。


ただのパイプ・・・。技術が詰まった板金加工の奥深さを感じられるパイプです。
 

投稿日 2015年03月13日 08:14
ダメ、ゼッタイ。

こんにちは。GOGOマッキーです。


さて、昨日は重大な犯罪を起こしてしまいました。

場所は東京都墨田区。

スカイツリーのほぼ真下を車で走っていました。

私は協力業者と通話中で

「今、スカイツリーの真下ですよ」

などと話していたところ・・・・


その時です。


「トントン」


と、車の窓を軽く叩く音。

そして、音のする方を向く私。

「こちらに車を寄せてください」のジェスチャーをするお巡りさん。


そうです。走行中の携帯通話で捕まりました。


私の営業愛車ホンダFIT号にはハンズフリー通話用のBluetoothシステムが備わっています。

ハンドルのところにマイクがついてるヤツです。

しかし、そのハンズフリー通話がどうも苦手です。

普段の通話と違い、‟間”の取り方が非常に不自然になってします。

トランシーバーで話すような感覚になってしまうのです。

「~~です。どうぞ」と語尾に付けたいくらいです。

また、マイクの性能にもよるのでしょうが、相手側もとても聞きづらいものです。

実際、私も通話相手がハンズフリーの場合はすぐにわかりますし、聞き取りづらいです。


と、言い訳をたくさん書きましたが、
走行中に携帯電話を持って通話をしてしまったのです。

ゴールド免許だったのに・・・。

さらば1点と¥6,000・・・。

ヘコみました。


しかし、その後はお客様との打ち合わせだったのですが、

営業らしくしっかりとネタとして使わせてもらいました!


運転者として×。営業として◎です。



最後に・・・

走行中に携帯電話を持って通話をすることは、

安全や他の車への迷惑等々を考えれば、決してやってはならないことです。

深く反省し、今後は停車かイヤホンマイクを使用し通話いたします。


---------------------牧浦祐介。
 

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