- HOME
- スタッフブログ
スタッフブログ
投稿日 2015年12月18日 09:49
投稿日 2015年12月09日 09:48
プレ板通信の配信日です!
こんにちは。GOGOマッキーです。
今年もいよいよ12月、師走となりました。
仕事納めや取り纏めの月であることと共に
個人的には良かったことも悪かったことも含めて、一年を振り返り
自分なりに整理し、来年へどう活かしていくかを考えたいと思っています。
また、プレス・板金ファクトリー通信もおかげさまで今号でVol.36となり、
3周年を迎えました。
お読み頂いている皆様、誠にありがとうございます。
記事に関してのご質問やアドバイス等の叱咤激励が
発行している側としてもとても励みになります。
来年はさらに情報の吸収力と発信力をアップして、
よりよいプレス・板金ファクトリー通信をお届けする所存です。
さて、今回のプレ板通信も情報満載!
プレス・板金ファクトリーが持つ、技術力と加工のノウハウ、
そして新たなるチャレンジを是非ご覧ください!
⇒こちらからご覧ください
投稿日 2015年12月04日 09:41
品質と今後を見据えて、今です!
こんにちは。GOGOマッキーです。
今日はまず、こちらをご覧ください。
ドーナツ形状のプレス加工品が2つ並んでいます。
材質はステンレスのバネ鋼、板厚t=1.5㎜です。
みなさま、左右2つの製品の違いが分かりますか?
「右のは6個の小さな穴が開いていない」
正解ですが、今回見て頂きたいポイントは別にあります。
ちなみに小さな6個穴の有無は無視して下さい。
各々の製品をアップで見てみます。
左の製品です。
端面のバリがヒドイくらいに立っています。まさしくバリバリです。
続いて右の製品。
バリは皆無となっています。
しかし、バリ取り処理を施したのではありません。
さて、、この製品は他の板金業者で加工されたいたモノがうちに転注となったものです。
そのプレス加工に使用している金型は既にあり、その金型をそのまま支給していただきました。
早速、加工してみたところ、左の製品のようなものすごいバリバリ製品が加工されたのです。
正直なところ、支給していただいた金型は、それはもうヒドイものでした。
設計自体、通常では考えられないような構造です。
しかも10年以上も使用しているのにも関わらず、メンテナンスも全くされていない様子です。
当然、これほどのバリが発生している製品をうちからお出しすることはできません。
また、バリ取りをすれば良いのですが、その工数を考えると相当なものです。
そこで、金型の改造と研磨などのメンテナンスに至ったのです。
そして、加工された製品が右の製品という訳です。
もちろん、金型改造には費用が発生します。
しかし、品質や今後も数十年は続くこの製品の加工のことを考えると、今するべきだったのです。
私はこの製品を転注していただいたお客様に
「費用の問題ではありません。品質と加工性、工数を考えると金型改造は不可欠です」
とお伝えして、改造の了承をいただきました。
その費用もバリ取りに掛かる工数を考慮すれば、遠くないうちに償却することでしょう。
投稿日 2015年11月28日 09:38
小集団だけど、会社全体で進めています。
こんにちは。GOGOマッキーです。
昨日は社内ミーティングの一日でした。
恒例の「一番化プロジェクト」「魅せる工場化」に加え、
ここ最近、さらに力を注いでいるのが「小集団活動」です。
「小集団活動」については、このブログで何度かご説明をさせていただきましたが、
少人数で行う生産性の向上や品質の向上などを目的とした改善活動のことです。
うちでは部署ごとにサークルを作り活動しています。
業務係・品質管理係・ブランキング係・プレス係・ベンディング係・アッセンブリー係の全6サークルの活動となります。
毎月、課題が設けられており、
例えば「来月は”テーマ選定”ねー」、その次の月は「現状把握と目標設定ねー」などと、
全サークルが足並みを揃えたかたちで進められていきます。
もちろん、各サークルごとにテーマは全く別モノですが、同時に進めることによって、
自分のサークルと他のサークルを比較したり、良いところをマネてみたり、お互いに刺激しあうことによって、
よりレベルの高い小集団活動を行うことが目的です。
実際、各サークルのリーダーたちは、それはもう真剣に取り組み始めました。
過去に外部で実施された小集団活動の講習会や勉強会にも参加はしてきたのですが、
活動の本質的な意味や有効性、活動方法・流れなどは実際にやってみないとピンと来ないし、理解もできないものです。
と、さも小集団活動を知り尽くしたかのように書いてきましたが、
私もアドバイスをするがわとして、外部で実施される”支援者のための勉強会”に行くことにしました・・・・
活動を実施する側、それを支援する側、双方のレベルアップが図れれば、
会社全体としても相当な効果的なモノになって行くことでしょう。
投稿日 2015年11月19日 09:41
加工事例アップしました!
こんにちは。GOGOマッキーです。
先日、加工事例をアップいたしました。
⇒こちらからご覧ください。
某コンビニ セブ○イレ○ン向けのショーケースの棚受け(棚板)です。
うちで板金加工をした後、塗装を施し、ガラス製の天板を乗せて完成となります。
知る人ぞ知る「イソピー棚受け」です。
(すみません。内輪のお話です。「イソピー棚受け」の名称由来は⇒こちらでご確認ください。)
みなさまもこの棚の上にスイーツが陳列されているのをご覧になられたことがあるかと思います。
事例の本文中にもあるようにこの製品のポイントは何といっても
自社製積層金型を使用したR50曲げ加工です。
大径のR曲げ金型は一般的に汎用ではありません。よって、専用の金型の製作・購入が必須となります。
仮にメーカーから購入するとなると金型費は¥20万強。
うちで作った、この積層金型は¥6万弱。
イニシャルコストを1/3以下に抑えました。
プレス・板金ファクトリーならではのコストダウンノウハウ、詰め込んであります。