投稿日 2015年03月04日 19:15
納期に対する責任感
こんにちは。GOGOマッキーです。
今日は長野県からある方が‟急遽”、お越しになりました。
うちと同業の板金加工の協力業者の方です。
お見えになった理由はうちの会社で所有している金型を借りるためです。
しかし、金型であれば宅急便等で送れば済む話なのですが、車で2時間も掛けお見えになりました。
それは、‟急遽”にも理由があるからです。
その金型をどうしても本日の夜間加工で使用したかったからです。
宅急便で送れば到着は当然、明日になります。
そして、明日では納期に間に合わなくなってしまうのです。
うちもそうなのですが、加工のスケジュールというのは日中はもちろん、夜間に至っても綿密に組まれています。
それを組み替えたり変更することは、他の製品の納期にも影響を及ぼすことになります。そして、その他にも様々なリスクを伴うことなのです。
突発的な機械の故障や何かしらの異常がない限り、あくまでスケジュール通りに加工は進めたいのです。
今回、お貸しした金型はうちから注文した製品の加工に使用します。
急遽お見えになったことは、協力業者の納期に対する責任感を強く感じるものでした。
納期変更を依頼するよりも、あくまで最善を尽くす、その姿勢がとても心強いしうれしい出来事でした。