投稿日 2014年11月07日 08:10
「聴いてもらう」ということ
こんにちは。GOGOマッキーです。
昨日は久しぶりに小集団活動の発表会の聴講に行ってきました。
小集団活動とは、効率化、品質向上、安全性向上などのために、数人で1つのグループを作り、そのグループ単位で改善活動をしていくことです。
今回はそれらの活動の報告・発表会でした。
この発表会は、あるお取引先様が毎年行っています。
今年は関係各社8社ほどの発表がありました。
もちろん、うちの会社からも代表のグループが発表しました。
ベンディングのグループです。生産性の向上をテーマとした活動報告でした。
私が言うのも何なのですが、その改善活動の内容はもとより、発表用の資料・スライドまで良い出来だと思いました。
もう、こういった小集団活動を5年くらいは継続すると同時に各社で開催される発表会にも参加し続けているので、慣れというわではないのですが、ある一定のレベルは越えています。
安心をして見ていられ、とても良くまとまっていました。
さて、小集団の活動と、その発表には一連の“雛型”のようなストーリーがあります。
しかし、それらは学習しない限り知ることはありません。
あるグループの発表のこと、そのグループはそれらのストーリーを無視した構成で発表を進めていました。
でも、
・・・・面白い。
型にハマってないから、
その時思った事を自由にしゃべるから面白い。
当然、発表原稿などありません。
アドリブが効いている。
オチがついている。
だから聴いている人たちを惹きつける。
うちの会社のように活動や発表をきちんとまとめることはとても重要です。
しかし、それプラス、
みんなに話を聴いてもらうこと。楽しんでもらうこと。惹きつけること。
発表するということの基底。目的とも原点ともいうべき、大事なことを学びました。