投稿日 2014年01月16日 23:21
もう思い出したくありません。
こんにちは。GOGOマッキーです。
新年のあいさつとは言っても大変遅くなってしまったのですが、
建築関係のお仕事をされているお客様のところへご挨拶にお伺いしてきました。
担当の方は設計をされている方で、その方が作図した図面がうちへの案件となっています。
また、今でこそ設計という立場でお仕事をされていますが、過去には板金加工の現場の経験も長く、またその知識もかなりのお持ちです。
案件の話をしている最中、ふとしたことから事故の話となりました。
事故とは板金加工の際に起こってしまう人身事故のことです。
わたしも現場作業の経験は6年ほどあります。
自分自身、大きな事故は無かったのですが、ヒヤリとしたり、危険と分かっていてもしなければならない加工もありました。
また、近年は安全装置やそれらを規制した法律が制定されており、事故は大分減ってきたようです。
しかし、それでも残念ながら板金加工に事故はつきものです。
今日のお話の中でも・・・、
金型にはさまれ指や腕を切断。
スポット溶接で自分の指を溶接した。
圧力をかけ過ぎて金型を破損、はじけ飛んできてケガ。
などなど、さまざまな経験や見てきたことをお話ししました。
担当の方とわたしは二人して「うわ~。嫌なことを思い出してしまった」、「また夢に出てきそう」など、とても後味の悪い感じになってしまいました。
今日のブログはあまり良い話題ではないのですが、どんなに注意していても、人ですから起きてしまうこともあるのです。
それでも、事故を未然に防ぐために細心の注意と作業のやり方を考える事を怠ってはいけません。
うちの会社でも全社員で集まる機会やミーティングでは、必ず最初に「まずは事故やケガに注意すること」を言われます。
ここではあえて品質や生産性は二の次と言わせて頂きます。
「まずは事故やケガに注意すること」