投稿日 2014年03月19日 18:27
元請けと下請けの構図
こんにちは。GOGOマッキーです。
今日は私も含めて4社4人で打ち合わせをする機会がありました。
4社とはもちろん別々の企業なのですが、
仮にA社、B社、C社、D社とすると関係性は次のようになります。
A社=発注大元
B社=商社
C社=うちの会社
D社=うちの協力業者
まず、A社からB社に注文が入ります。
すると、B社からC社に同じ注文をする。
そして、C社は同じくD社に注文をする。
結局のところA社からの注文の製品はD社が加工しています。
元請けと下請けの親・子・孫・ひ孫関係です。
これ自体は様々な分野にある話かと思います。
また、そういった関係が無くては、日本の中小企業はほとんどが無くなってしまいます。
さて、その4社4人の話し合いだったのですが、
D社からの質問があったとすると、それはC社へ、C社はB社へ、またB社からA社へ。
そして、回答は逆回りです。A社→B社→C社→D社の順になります。
4人でお会いしているのに伝言ゲームみたいになってしまいます。
お話してて可笑しくなってしまいました。
4人なのに立ち位置が横一列に並んでいる状況も面白かったです。
これは当然、「一線を飛び越えてはいけない」という、
各社各担当の配慮からの行動なのですが、打ち合わせまで元請けと下請けの構図です。
しかし、打ち合わせ自体はちゃんと意味のあるものでしたよ。