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スタッフブログの2014年3月バックナンバー一覧

投稿日 2014年03月11日 19:02
混在して混乱

こんにちは。GOGOマッキーです。


今日の午前中、立て続けに三社からご注文を頂きました。

その三社は互いにご関係がある訳ではないのですが、


少量のロット。サイズも似ている。材質も同じ。

と、それらの案件には共通点が多くあります。


また、各社、わたしの中ではお馴染みの方々で、お会いしたことがあります。

みなさん年齢が近い。そして社長です。印象的にも近い。

と、またしても共通点が・・・。


個々の案件に対して、工法の確認や材料の手配、各種書類の発行、納期の設定などを行うのですが、

その3つの案件が混在してしまい、どれがどれだか分からなくなってきてしまいそうです。



いや、分からなくなりました。


混乱しているのは私の頭の中だけなのですが・・・


ちゃんと整理します。すみません。

 

投稿日 2014年03月10日 18:00
やっぱり頼りになるのは社内加工です。

こんにちは。GOGOマッキーです。


さて、前回のブログのお話には続きがありまます。

私が協力業者との打ち合わせを終えて、会社に戻ってきた直後です。

お客様からその納期遅れとなっている製品について督促のご連絡があったのです。

当然です。

エンドユーザーさんからの希望納期からはかなり遅れてしまっています。

いつ生産ラインが止まってしまってもおかしくない状況です。


しかし、協力業者との打ち合わせでは、その生産能力も考慮し、生産計画を立てたばかり。


お客様からの「月曜日(3月10日)に500台納入してほしい」

というご要望には数量・時間ともに到底及ばないレベルの生産計画でした。

また金曜日の17時過ぎた段階では、厳しいものがあります。


お客様へは納期も数量も「出来る限りがんばります」という曖昧な回答になってしまいました。


無論、生産計画は一旦白紙。再度、立て直す必要があります。

すぐさま、先程、打ち合わせたばかりの協力業者へ連絡を取りました。

お客様からのご要望をお話し、計画の変更をお願いしました。


しかし、実際のところ、既に生産能力的に限界のレベルまで来ていることも事実です。


この先も遅れてしまう事が分かっていて手を拱いている訳には行きません。

違う手段を考えました。


出てきた答えは「社内加工」です。つまり、うちの社内でも同じものを加工することにしました。

しかし、社内の生産計画・予定も大幅な変更となります。

そして、現在、社内の生産はとても混み合っています。

さらにそれにより他製品の生産にも悪影響(納期遅れ)が生じてしまっては元も子もないのです。



早速、今回の製品の加工を担当する部署のリーダーとの打ち合わせです。

現状と予定を聞きました。そして、これまでの経緯と加工の依頼をしました。

当然、(それは出来ないという)厳しい表情です。


また、正直なところ、私は生産の全体像が見えていません。1つの製品だけを取りあげて話しているのです。


現場のリーダーたち違います。全てが見えています。しかもどれ1つとして遅れて良い製品なんて無いのです。

決して後ろ向きなわけではなく、他製品に悪影響が及ぶことは他のお客さんにも悪影響が及ぶという事に直結するのです。


しかし、最後には状況を把握し、
上手く計画を調整し予定の中に入れ込んでくれることで決着しました。




そして、今日の朝。


既に仕上がって置いてありました。

さすが社内です。困ったときに最終的に頼れるのはやっぱり社内。

 

投稿日 2014年03月07日 19:58
一緒に悩んで解決策を探る

こんにちは。GOGOマッキーです。


今日は仕事の合間を見て、協力業者に行ってきました。

うちからの発注や納期に対して、明らかに遅れがある業者です。

現在の生産状況や今後の予定をお聞きするためです。


頭ごなしに「早く作れ!」「絶対、納入しろ!」・・・とは言いませんでした。

強引にこちらの要望を押し付けたところで、なにも解決しないし、きっとこの先の納入状況も変わらないでしょう。
むしろ、悪い方向に行ってしまう可能性が高いと思います。


現在の状況をお聞きして、


なぜ遅れているのか?

何に時間が掛かってしまうのか?

そして、その打開策や改善策はあるのか?


といった観点でお話をしてきました。

私が感じたことや考えたことをお話ししたり、アドバイスをさせて頂きました。


それらをお話ししお互いに理解した上で、こちらである程度の道筋(予定や目標)を指示します。
加工したら加工しただけの数量を納入するというのではダメです。

また、月産のように目標が大きすぎてもダメ。
近い目標、つまり、3・4日間の目標を1つずつクリアして行ってもらうのです。



そして、最後は“お願いをする!”。これに尽きます。


来週、また次の目標を立てるために行ってきます。

 

投稿日 2014年03月06日 19:03
迅速に「お断り」

こんにちは。GOGOマッキーです。


今日、いつもお世話になっているお客様から、

新規の案件の問合せがありました。

メールで図面をお送りいただき、見積りのご依頼です。


私は早速、図面を検証しました。

その製品は材質や板厚、形状、寸法などから判断すると、
うちで所有している設備や金型、道具では加工できないものでした。

その製品を作り上げるために必要となるほとんど全ての工程が対応できないレベルです。


残念ながら、「これはお見積りを断念しよう」と思いました。

すぐに電話をかけて、お断りさせていただく旨をお話させて頂きました。

無論、対応できない理由もお話ししました。


お客様:
「残念です・・・・・・。でも助かります。ありがとうございます。」

私が予期していなかったご反応です。



私:
「いや、何もお力になれてません・・・」


お客様:
「こうしてすぐに断ってくれたことが良かったのです」


私:
「?」


お客様:
「見積り依頼をしても何のリアクションもなく、2・3週間後に「できません」と言われるより、全然いいです。」



確かに私も同じような経験があります。

見積りの提示を期待してずっと待っていたのに、最終的に「できません」と言われるのです。

最初から言ってくれていれば、それまでに待っていた時間は新しい業者を探すことが出来たはずです。


もちろん、迅速にお見積りを提示させて頂くことがベストです。

また、どうにかして対応させて頂くこともとても良いことだと思います。


しかし、結局できないのであれば、早々にお断りしたほうがいいですね。

 

投稿日 2014年03月04日 19:02
質問が多い=良いこと

こんにちは。GOGOマッキーです。


ここ最近、新規の協力業者さんとお話をする機会が多くなっています。

言い方を変えれば、うちの外注先です。


今日も新たな案件を持って、新規の外注先にお伺いしました。

加工をお願いすることになったのですが、

その工法や品質、注意点、荷姿、納期、ロット数など様々なことを打ち合わせてきました。


私はそういった製品に関しての打ち合わせの他に、あることを感じ取ります。


その業者ごとの性格です。

簡単に言ってしまえば、しっかりやってくれそうか、否かです。


本日の業者さんはとにかく質問が多かった。

様々な方向から色々な疑問を投げかけてきます。

しかも、しっかりと要点を突いている。


もちろん、質問が多ければ多いほど、しっかりやってくれると思います。

加工前の段階で、それほど実際の加工を想定してくれているということだからです。


逆に質問が少なく、

私の言うがままに「はい。・・・・はい。・・・・はい。」の場合は、

実際の加工の事を全く考えてくれていない。イメージが出来ていないということになります。


これはお話しした人の性格にもよりそうですが、

口数が少ない人だって、根が暗い人だって関係ありません。

分からない事は聞く。

「おそらく・・・」、「多分・・・」で済まされることが一番怖いからです。


最後はちょっと新人教育みたいになってしまいましたが、

企業の良し悪しの判断も基本はそこかと思います。

 

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