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スタッフブログの2015年3月バックナンバー一覧

投稿日 2015年03月11日 16:31
プレ板通信の配信日です!

こんにちは。GOGOマッキーです。


昨日は第二次世界大戦の東京大空襲から70年、

そして本日は東日本大震災から4年を迎えました。

戦争と災害なので全く別ではありますが、
多くの方が亡くなられたという事実は一致しています。

このところのニュースで双方の当時の映像を見る機会も多いのですが、
鳥肌が立つほどの寒気がします。

「忘れてはいけない」

「風化させてはいけない」

「語り継がなければならない」

ニュースでは、こういった言葉をよく耳にします。

実際に空襲にあわれた方や実際に震災の大きな被害にあわれた方が
心底から切望していることなのではないでしょうか。

その残虐さを知っているから。

その悲惨さを知っているから。

その風景を目の当たりにしているから。


私も一年に一回のこの時期しか思い出したり、
考えたりすることはなくなってしまいましたが、
これからも頭と心にはしっかりと刻んでおこうと思います。



さて、プレ板通信の配信日です!

プレス・板金ファクトリーが持つ、技術力と加工のノウハウ、
そして新たなるチャレンジを是非ご覧ください!


→こちらよりご覧ください。


 

投稿日 2015年03月06日 23:28
商社の役割

こんにちは。GOGOマッキーです。


みなさんご存じの通り、うちの会社は板金加工業者です。

しかし、前回のブログにも書かせてもらったように、

板金加工であっても協力業者にその加工を委託し購入するという、

「商社」としての一面もあります。


商社なので当然、その加工方法にや工程には一切口を出さないのが基本です。

技術的なことを質問されれば、分かる範囲でお答えするくらいです。

各業者にはそれぞれの独自のやり方があって、うちのやり方を無理に押し付けるのは良いとは言えません。


結論を言ってしまうと、図面の指示通りに製品が完成すれば、全く何の問題はありません。

あくまでお客様と加工業者をつなぐ、商社なのですから。


しかし、仮に加工に何らかのトラブルがあった場合はとても大変です。

そういった場合はお客様と加工業者を"つなぐ"というより、"挟まれる"という表現が正しいような状況になります。


自社で起こった加工のトラブルであれば、様々な対策や指示ができるのですが、

協力業者で起こったことに関しては、先ほども書いたようにむやみに口出しはしません。

加工条件や加工方法はその業者が培ってきたモノがあり、トラブルが発生した時点で、
それらのノウハウは既につぎ込んで最良の方法を選択している可能性が高いからです。

ヘタなことを言うと、より一層のトラブルを招きかねないのです。


そして、お客様にそのトラブルが発生していることをお伝えすると、納期等が絡んでくるお話なので、ヤキモキしてしまいます。

しかし、その間に挟まれるうちの会社、つまり私もどうすることも出来ない。


お客様には最大限に状況のご説明をして、協力業者には精一杯のお願いをするしか出来ないのです。


うちの会社は無論、基本的には加工業者です。

最近まで私の中で商社は、「ただ間に入って管理費を取る」みたいなイメージでした。


しかし、トラブルが発生した時は「すべてを円滑にまとめあげる」そんな役割も担っているのです。


「商社も大変なんだなぁ」そんなことを思いました。

投稿日 2015年03月04日 19:15
納期に対する責任感

こんにちは。GOGOマッキーです。

今日は長野県からある方が‟急遽”、お越しになりました。

うちと同業の板金加工の協力業者の方です。

お見えになった理由はうちの会社で所有している金型を借りるためです。

しかし、金型であれば宅急便等で送れば済む話なのですが、車で2時間も掛けお見えになりました。


それは、‟急遽”にも理由があるからです。

その金型をどうしても本日の夜間加工で使用したかったからです。

宅急便で送れば到着は当然、明日になります。

そして、明日では納期に間に合わなくなってしまうのです。



うちもそうなのですが、加工のスケジュールというのは日中はもちろん、夜間に至っても綿密に組まれています。

それを組み替えたり変更することは、他の製品の納期にも影響を及ぼすことになります。そして、その他にも様々なリスクを伴うことなのです。

突発的な機械の故障や何かしらの異常がない限り、あくまでスケジュール通りに加工は進めたいのです。


今回、お貸しした金型はうちから注文した製品の加工に使用します。

急遽お見えになったことは、協力業者の納期に対する責任感を強く感じるものでした。

納期変更を依頼するよりも、あくまで最善を尽くす、その姿勢がとても心強いしうれしい出来事でした。


 

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