投稿日 2013年11月19日 18:47
もしかして、塗装の新たな可能性か!?
こんにちは。GOGOマッキーです。
数日前にこのブログで書かせて頂いたエリンギ。
あの時、一度目の収穫を終え、現在では二期生が育ちました。
・・・・板金加工のブログなのにエリンギ。
今度は天ぷらにでもしましょうか。
さて、今日は塗装のお話をさせて頂きます。
先日、お問い合わせのあった件で、塗装の見本を作ってお客様にお送りしました。
塗装の製品は、プレス・板金ファクトリーでも数多く加工させて頂いてますが、
今回のお問い合わせは・・・
「薄板(t=0.5)に塗装して、それを手で折り曲げたら、剥がれたり割れたりしますか?」
という内容です。
さすがにうちの会社では塗装した物をわざわざ曲げるような経験はありません。
早速、薄板を協力会社の塗装屋さんに持ち込んで、塗っていただきました。
黒色のつや消し。カチオン電着塗装です。
もちろん、もとは平らな板でしたが、それをすべて手で折り曲げました。
これだけ“ぐにゃぐにゃ”でも、剥がれ・割れは見受けられません。
これほどまでに密着性が高とはっ!
正直なところ、パリパリと割れて剥がれてしまうと思っていたのですが、予想に反しました。
「塗装後に折り曲げる」
そこに塗装の新しい可能性があるような気がします。
すみません。今の私には思いつきません。
みなさん、何か新しいモノや新しいことが出来そうだと思いませんか?
ひらめいた方はこっそり教えてください。