板金加工ノウハウ集
高さの低い段曲げ
段曲げの高さはある程度を確保しなければならない
段曲げ形状で高さの低い寸法指示では下型との干渉
が生じ曲げ加工ができない。
板厚が厚いほど下型のV幅は大きくなるため段曲げ
の高さは高くせざるを得なくなる。
段曲げ用の専用型を使うことで加工が可能になる
▲ 高さの小さい段曲げも可能
加工可能な寸法で段曲げを設計することが必要です。
通常は板厚の5 倍程度が目安 ですが、下型に段曲げ
可変金型を使用することで板厚以下の高さの段曲げ
も可能となることがあります。
加工可能な寸法を知って設計することが必要!
2010/08/21 13:18 | ベンディング編