板金加工ノウハウ集
プレスからタレパンへの工法転換
窓枠部分のバーリング加工は通常はプレスですが...
▲ プレス金型はサイズごとに 専用金型が必要
窓枠部分の立上げなどのバーリング加工で、かつ異
形状の場合は、専用金型を製作しプレス加工する方
法が一般的です。
プレス機用のバーリング金型を製作するための費用
が発生する上、複数種類のサイズがある場合などは
それぞれに専用金型を製作する必要があるため、金
型コストが大きなネックとなってしまいます。
タレパン金型で窓枠のバーリングが加工できる!
タレパン加工でバーリングを成形する専用金型(エ
ンドレスバーリング)で対応することができます。
直線部分以外にもR 形状やコーナー部分もインデッ
クス工具を使って自在にバーリング加工が可能です。
プレス金型を製作して加工するよりも、はるかに低
コストでの加工が可能であり、プログラムによって
様々な寸法・形状への対応が可能です。
プレス加工をタレパンに置き換えることでコストを下げる
2010/08/21 12:42 | タレパン編