板金加工ノウハウ集
スポット溶接代の確保
スポット溶接代としてある程度の寸法が必要...

▲ スポットの溶接代が小さいと 溶接不完全となる
スポット溶接の場合は接合する部品は幅寸法が狭い
と溶着が困難です。
溶接代が小さい場合には、溶着が不完全であったり、
スパッタが出易く品質が保証できないことがありま
す。
スポット溶接代の目安は!?

▲ 溶接代として10mm 以上を 確保する
一般的な溶接代は幅10mm 以上は必要となります。
電極の先端部分がφ5mm 程度、電流が流れて溶着を
起こすのが電極の周囲5mm 程度であり、合わせて
10mm 以上はスポット溶接代が必要となります。
スポット溶接の場合は、設計段階で考慮する必要が
あります。
溶接に必要な寸法を知り、設計段階で考慮しておくこと
2010/08/21 13:58 | 組立・溶接編