板金加工ノウハウ集
溶接位置のない場合の位置出し
取り付ける部品の位置決めは重要な要素ですが...
▲ 目印がないとどこにつけるか わかりません
コード固定子等の溶接位置は何の目安もない場合が
多くあります。
目印となるようなものがないと、位置決めがうまく
いかず、位置不良となってしまうおそれがあります。
そのため、位置出しのためにケガキや治具が必要と
なります。
タレパン工程で刻印を行っておくことで...
部品の位置決め用の目印として、タレパン加工で位
置決め用の刻印を入れることで位置が明確になりま
す。
スポット位置と方向を合わせて刻印することがポイ
ントとなります。
位置決め用の目印を打つことも作業効率化のポイント
2010/08/21 13:55 | 組立・溶接編