板金加工ノウハウ集
スパイクの活用
加工・組み付け後に切り起こし曲げが必要...
板金加工を行い、部品組付け後に、挿入部品の外れ
防止のための切り起こしを行うことがあります。 切り
起こし曲げ加工を行うには、通常は専用の金型を使
用する上、段取りが複雑で作業性が良くない。
カンタンな方法で切り起こしを行うことが可能!
切り起こしを行う曲げ線部分にスパイク(V 溝)を入
れておきます。
市販のプライヤー等で簡単に曲げられ、曲げの道具
が不要であり、段取りなしでカンタンに切り起こし
ができるため、生産性が格段に向上します。
板厚が厚かったり、立上り寸法が短い製品等でも活
用され、バラツキが少なく品質保証に繋がります。
このスパイクは様々な用途で応用できます。
設備を使わず道具・治具でできる方法を取り入れる
2010/08/21 13:09 | プレス編