板金加工ノウハウ集
任意のRの送り曲げ
R 曲げを行うには専用金型が必要...
▲ Rの大きさによって各種の 金型が必要となります
R形状を加工する際には、曲げR に合わせた専用金
型を製作する必要があります。
複数の種類のR径で製品を設計すると専用金型が必
要となり金型費がかさみコストアップとなります。
送り曲げを行うことで任意のR曲げが可能に!
▲ 小さなピッチで送り曲げをする ことで任意のR が加工できる
R 形状はできるだけR 径を標準にすることでコスト
ダウンの基本となります。
標準R径
⇒R10 R12.5 R15 R17.5 R20 R22.5 R25
R27.5 R30
どうしても任意のR 径での加工が必要な場合は標準
曲げ型でストロークと曲げ線のピッチを調整し送り
曲げを行うことでR 形状の加工が可能となります。
標準RとR曲げの加工方法を知っておくこと
2010/08/21 13:24 | ベンディング編