板金加工ノウハウ集
製品の肩キズ低減
曲げ加工に肩キズはつきものですが...
ベンディング金型でワークを曲げると、製品に下型
の肩部分がこすれてできるキズが発生します。
加工後に塗装をするなどならいいのですが、外観品
質が厳しい製品は、曲げた後に処理(バフ仕上げ)
をしなければなりません。
曲げ型の肩部分を養生することでキズを防止する
曲げ型の肩キズを避けなければならない場合には、
下型の肩部分を養生することでキズ防止を図ること
ができます。養生の方法としては、曲げキズ対策専
用のテープ(キズレステープ)やウレタンシートを
下型に使用して金型の肩キズをなくすことが出来ま
す。
製品のキズを防止する曲げ方を知っておくこと
2010/08/21 13:28 | ベンディング編