板金加工ノウハウ集
非平行(斜め)曲げ
端面に対して斜めの加工は基本的に不可ですが...
▲ バックゲージに対して平行な 加工は基本的には不可ですが ・・・
曲げ加工はワークの端面をバックゲージに突き当て
ることで曲げ寸法の位置決めを行っています。
バックゲージは曲げ金属と平行であるために、金型
に対して角度のついた、非平行(斜め)の加工は基
本的には不可能となります。
斜め曲げ用のサイドゲージを使うことで...
▲ バックゲージに対して非並行 の加工も可能になる
角度付きの曲げ専用のサイドゲージを 使用すること
で非並行(斜め)の曲げ加工 が可能となります。
左右0°~ 45°までの任意の角度の加工が可能とな
ります。
加工機械の特性も設計を進める上で押さえるべきポイント
2010/08/21 13:21 | ベンディング編