板金加工ノウハウ集
プログラム時間の短縮
金型割り付けがプログラム作成のポイント
▲金型の割り付け次第で品質もスピードも変わる
タレットパンチプレス加工の場合、CAD/CAMにてプログラムを作成する際に、金型割付という作業を行うことが必要です。
加工する部分に金型を割り付けていく作業であり、ある程度は自動で割り付くのですが、異形状などの場合には手作業で金型の割付を行うことも必要になります。
レーザー加工のプログラム作成は!?
▲ レーザーなら面倒な金型割り付けなし
レーザー加工の場合にはこの金型割付という作業が不要となります。
レーザーは外周や中穴の形状にとらわれることなく、すべての加工面にレーザー切断の割付が可能となるため、ごく短時間でプログラム作成が完了することとなります。
ブランキング工程の段取り時間短縮という面で、大きなコストダウン効果が見込めます。
レーザー加工はプログラム作成時間も短縮になる
2012/10/18 15:00 | レーザー編