板金加工ノウハウ集
後処理(バリ取り)不要のレーザー加工
パンチ加工には後処理が不可欠
▲ パンチ加工だとバリや継ぎ目がつきもの
抜き加工の場合、材料の表面にはダレが、裏面にはバリが必ず発生してしまいます。
また、パンチの追い抜きによる継ぎ目もタレットパンチプレスにはツキモノです。
美観上あるいは安全上の問題から、これらバリや追い抜き痕を処理するために、抜き工程の後にバリ取り工程を入れなければなりません。
レーザー加工は後処理不要
▲ レーザー加工はバリなし、切断面も滑らか
レーザー加工であれば、パンチ加工のようなバリが発生することもなく、また追い抜き痕が発生することもないため、後処理としてバリ取りを行う必要がありません。
工程を一つ省くことができるため、トータルでみると時間・コストともにレーザー加工のメリットを出すことができます。
レーザー加工で後処理を省きコストダウンにつなげる
2012/10/18 14:25 | レーザー編