失敗しないプレス・板金加工ノウハウ集

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板金加工ノウハウ集

任意のRの送り曲げ

R 曲げを行うには専用金型が必要...

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▲ Rの大きさによって各種の  金型が必要となります

R形状を加工する際には、曲げR に合わせた専用金 型を製作する必要があります。

複数の種類のR径で製品を設計すると専用金型が必 要となり金型費がかさみコストアップとなります。

2010/08/21 13:24 | ベンディング編

非平行(斜め)曲げ

端面に対して斜めの加工は基本的に不可ですが...

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▲ バックゲージに対して平行な 加工は基本的には不可ですが ・・・

曲げ加工はワークの端面をバックゲージに突き当て ることで曲げ寸法の位置決めを行っています。

バックゲージは曲げ金属と平行であるために、金型 に対して角度のついた、非平行(斜め)の加工は基 本的には不可能となります。

2010/08/21 13:21 | ベンディング編

高さの低い段曲げ

段曲げの高さはある程度を確保しなければならない

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段曲げ形状で高さの低い寸法指示では下型との干渉 が生じ曲げ加工ができない。

板厚が厚いほど下型のV幅は大きくなるため段曲げ の高さは高くせざるを得なくなる。

2010/08/21 13:18 | ベンディング編

コの字形状の深曲げ

標準の金型では加工できない形状・寸法がある

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▲ ワークと金型が干渉して加工 ができない

底面が小さく立ち上がりの高いコの字形のワークを 曲げようとすると、直剣または浅いグースネックで は2 角目の曲げで金型とワークが干渉してしまいま す。

2010/08/21 13:12 | ベンディング編

スパイクの活用

加工・組み付け後に切り起こし曲げが必要...

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板金加工を行い、部品組付け後に、挿入部品の外れ 防止のための切り起こしを行うことがあります。 切り 起こし曲げ加工を行うには、通常は専用の金型を使 用する上、段取りが複雑で作業性が良くない。

2010/08/21 13:09 | プレス編

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