失敗しないプレス・板金加工ノウハウ集

  1. HOME
  2. 板金加工ノウハウ集
  3. CADCAM編
  4. タレパンによる円弧・R形状加工

板金加工ノウハウ集

タレパンによる円弧・R形状加工

異形状加工はレーザーが当たり前!?

#

大径の穴加工や、外形の形状が異形状であったりす る場合は、以下に示す加工方法が一般的です。

1、専用金型を製作して加工を行う
2、レーザー等による形状加工を行う

これらのような、専用金型・レーザーのいずれにし ても加工費がかさみ、コストアップ要因となってし まいます。

タレパンのニブリング加工で円弧・R形状加工

#

タレパン工程でニブリング加工を行うことで大径穴 や異形状の加工に対応できます。 特にタレパン金型でφ3mmなどの小径工具を送りピ ッチを極小にして形状をトレースしていくことで、 複雑な曲線が加工できる方法です。

製品の仕上がりとして、ニブリング加工箇所に、よ り滑らかな加工面が必要な場合は、ヤスリ等で 形状を滑らかに仕上げます。

ニブリング加工を採用することでコストを抑えることができる

2010/08/20 23:23 | CADCAM編

ページのトップへ戻ります