こんにちは。GOGOマッキーです。


加工事例をアップさせていただきました。

⇒こちらからご覧ください。


用途の欄に「自動車向け補強用カバーとして使用」と記載していますが、

結局のところ何の補強？って感じです。

実は社内の車に詳しい人にも聞いたのですが、名称は分からないそうです。

ザックリ言ってしまうと、アクセルペダルやブレーキペダルの奥の壁に付く補強部品です。

・・・・その部品の名称が分かる方は教えてください。


さて、この製品、加工のポイントは何といっても「斜め曲げ」です。

通常、ベンディング（曲げ）加工はワークの外形と曲げ線が平行になります。

それを平行ではなく、角度を振って斜めに曲げるのです。


そして、品質として重要となるのが、５ヶ所の穴のピッチ間の寸法です。

１ヶ所でもピッチがズレてしまうと取り付かなくなってしまいます。


この製品が量産となるまで、けっこう苦労しました。

だって、お客様から頂いた図面の指示寸法・角度で加工したにも関わらず、取り付かなかったのです。

「それは図面が悪い」と言ってしまえば、それまでですが、

幾度となくトライ＆エラーを繰り返して、ようやく取り付くところまで漕ぎ着けたのです。

もちろん、図面も改訂しました。



イイもの出来るまで面倒みますよ～

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