投稿日 2015年08月05日 15:32
ラクラク!?ハンドパンチャー!
こんにちは。GOGOマッキーです。
今日はうちの技術でもノウハウでもないのですが、面白いものを入手したのでご紹介させていただきます。
その名は「ラクラクハンドパンチャー」
見た目はプライヤーやニッパーのようですが、当然、違います。
鋼板を挟んで~
ギュッと握ってパチンっ!
すると・・・・
切り起こし成形の完成!
通常であれば、タレパンやプレスの設備で金型で成形します。
しかし、その箇所によっては、
その後の曲げ加工で金型などが干渉し、その成形した部分が潰れてしまうような場合もあります。
でも、どうしても他部品と取り付けや位置決めのために切り起こしが欲しい!
そういった時に曲げ加工の後にこの「ラクラクハンドパンチャー」で
手作業で成形するのです。
面白い発想の道具ですね。
但し、ここで1つの疑念が生まれます。
手作業、手の力で鋼板に切れ込みと成形をするのだから余程のパワーが必要且つ、数量をこなすとなるとその疲れも心配になります。
いやいや、そこは何と言っても「ラクラクハンドパンチャー」です。
「ラク×2」です。
と、期待はしてみたのですが・・・・・
「重い」
かなりの力が必要です。
ホッチキスで表現すると20枚くらいのコピー用紙を綴じるくらいです。
その重さ、お分り頂けたでしょうか。
実際にご注文を頂いた製品に使用しますが、数千箇所もしなくてはなりません。。。。
うちの力自慢にがんばってもらいましょう!
メーカーの関係者の方々には申し訳ございませんが、
名前は「オモオモハンドパンチャー」に改名したほうが良さそうです。