投稿日 2015年08月27日 13:02
意味のあるミーティングとは?
こんにちは。GOGOマッキーです。
今日は月イチ恒例の社内ミーティングでした。
魅せる工場化プロジェクトのテーマの時のお話です。
「社内にまだまだ不足している看板や表示を設置しよう」という課題に対し、
進行役のMさん「それでは先月の課題で決まったことを発表して下さい。」
各部署のリーダー「○○は決まりました。でも、△△は決まっていません。」
進行役のMさん「○○は先月のミーティング時に既に決まっていましたよね。△△を決められるのはいつですか?」
各部署のリーダー「また別の機会を設けてミーティングします。」
進行役のMさん「それはいつですか?」
各部署のリーダー「それは来月の社内ミーティングの時までには・・・、何とか・・・・」
結局のところ先月の社内ミーティングから前進したことはほとんどなかったのです。
もちろん社内ミーティングに向けた予備ミーティングは実施したのですが、課題となっていたことは未解決のままなのです。
予備ミーティングを実施したことは評価されるべきなのですが、ここで問題なのは何も結論に至っていないということ。
私はそのミーティングには参加はしなかったのですが、時間にして1時間くらいだったようです。
しかし、そもそも結論が出なければ、ミーティングをした意味はありません。ただのおしゃべり会になり兼ねないのです。
そこで、それまで黙っていたIさんが口を開きました。ミーティング実施の際の鉄則についてです。
「時間を決める」→ミーティング自体を何時までするのか、予めリミットを設けてそれに合わせて進行するのです。
「話を戻す」→必ずと言うほど、ミーティング中にテーマとは無関係の脱線する時が来ます。それを本線に戻さなければいけません。
「結論を出す」→上の2つの項目を意識しつつ、最終的な結論まで出して、ミーティングを完了するのです。
なるほど!確かに!その場にいた全員が納得しました。
作業や生産活動の貴重な時間を割いて実施するミーティング。
基本中の基本ですが、質の高い、結果や結論が出る、意味のあるミーティングをしなければなりません。