投稿日 2014年02月26日 19:07
折り合いを付けるために。
こんにちは。GOGOマッキーです。
今日はうちの会社から加工を依頼している協力業者へ行ってきました。
つい最近、お付き合いが始まった業者です。
組立ての仕事をやって頂くことになったのですが、
加工を依頼するにあたっては、もちろんその注文単価は重要です。
しかし、組立て作業は実際にやってみないと、
どの位の時間や工数、人員が掛かるものなのか分からないところがあります。
また、作業自体に不慣れな場合と、慣れた場合では多くの時間差が生まれます。
そういった理由で単価未決定のまま、
まずは1ヶ月間、実際に加工をして頂き、注文単価を決めるというお話になっていました。
そして、1ヶ月が経った先日。
その業者が見積書を持ってやってきました。
早速、拝見したのですが・・・・!
一言で言うと「高すぎ!」です。
うちで想定していた注文単価の5倍ほどの価格が記載されていました。
また、これほどまでにうちの希望とかけ離れているとお互いに折り合いがつく余地はないと思われます。
しかし、このままでは物別れに終わってしまいます。
そこで、実際に作業に掛かった時間や人員を聞いてみました。
すると、うちで想定した約5倍掛かっています。
提示された見積書の単価にも納得です。
根拠なくコストダウンを押し付けることはいたしません。
しかし、今回の場合、作業時間・人員が1/5になれば単価は同じく1/5になるはずです。
今日はそういった訳で改めて作業方法を指導するために行ってきました。
アッセンブリー(組立)係のリーダー S水くんも同行です。
同行の理由は、S水くんが実際に組み付けている姿を作業者の方々に見てもらうためです。
さらに目標とする1/5の時間で、その作業が完了可能であることを見てもらうのです。
つまり、「お手本」です。
S水くん、そういった状況の中、かなりの緊張で手が震えてました。
しかし、見事に目標時間内クリアです。
無論、生産性を向上させつつ、品質レベルを保持することが重要です。
協力業者の方々にも納得して頂けたかと思います。
明日からまた、手順など改善して目標タイムに向かってやるとのことです。