こんにちは。GOGOマッキーです。

今日は古くからお付き合いのある材料業者の営業の方とお話をする機会がありました。

材料のことで聞きたいことがあり、連絡したらすぐにうちの会社まで飛んで来てくれたのです。


その方はこれまで鉄鋼商社の営業一筋、現在６０才を超えています。


仮に私が１つ質問をすると１０くらいの量で回答が来ます。

聞いたことの他にそれに関係したり、その周辺の様々な知識を教えてくれるのです。


私の中で鋼材やその材質で解らない事があったら、まずその方の顔が浮かんできます。

ご自身では「もう私なんて～・・・」と言ってますが、まさに生き字引です。


今回は材料屋さんですが、
製造業や金属加工業の企業には、こういった生き字引みたいな方がよくいます。


最近ではどの業界でも次々に新技術、新商品、様々な情報が生まれるので、

生き字引と呼ばれるような方が少なくなっているそうですし、

言葉自体が死語になりつつあるようです。


Webを検索すれば、ほとんどの事は知ることが出来るし、解決もします。



でも、それでも解らない時や困った時、

最終的に頼れるのはそういった方達です。まさに生き字引。

こんにちは。GOGOマッキーです。


実は昨日から困っていることがあります。

困っていると言っても私自身が悪いのですが・・・。



新規のお客様でうちでお見積りをしてご注文を頂いたのです。これはとてもすばらしくありがたいものです。


そして、早速、その商品の材料となる鋼板を発注をしたのですが・・・・、


私：「先日、見積もっていただいた鋼板、注文します」


材料業者：「その鋼板はありませんよ」


私：「・・・へっ？？だって、お見積りいただいたじゃないですか？」


材料業者：「いや、その材質でその板厚はありませんよ」


私：「・・・・・・」

確かに材料業者から提示された見積書には、私が見積り依頼したものとは違う板厚が記載されています。


材料業者：「無かったものですから、違う板厚でお見積りさせて頂きました」


私：「・・・・・・」



その後、様々な材料業者に当たったのですが、その鋼材はもともと規格に無いものらしく見つかりませんでした。



困りました。材料がなければ加工は出来ません。


困りました。初めてご注文を頂いたお客様に何とご説明すれば良いものか。


困りました。どういった代替え案を提案すれば良いのか。



結局、この経緯をご報告させて頂き、深くお詫びを申し上げた上で、
代替えとなる鋼材をご提案させて頂きました。


お客様にはご理解を頂き、逆に「しょうがないよ。それは」との言葉までいただいてしまいました。


誠に申し訳ございませんでした。

以後、このような事態を招くことのないよう細心の注意を払います。



世の中に鋼材は数千、数万という種類があります。

それぞれの特性や性質、成分だけの知識だけではなく、

流通性や入手性も考慮していくことも重要です。

こんにちは。GOGOマッキーです。


今日は月一回恒例の社内ミーティングの日。

恒例となっているミーティングですが、少し趣向を変えて実施されました。

つまり、「魅せる工場プロジェクト」と「一番化プロジェクト」の２本柱は今回はお休みです。


今回は「どんな会社にしたい」、「どんな姿になっていきたい」というテーマでブレインストーミング形式で実施されました。


その際、役職などの上下関係は無し。また意見を否定することも一切無し。

とにかく、個々に持っている様々な思いや考えを挙げていきます。


突拍子もない発言やアイデア、また想像もつかないイメージが次々に挙げられていきます。

聞いていて楽しいです。


目の前の小さな目標を立てる事も大切ですが、5年後、10年後のハッピーなイメージを持つことも大切です。



“期限に間に合わないからやる”、“怒られるからやる”、“催促されるからやる”ではなく、


「なりたい姿があるからやる」です。

こんにちは。GOGOマッキーです。



今日はうれしい出来事がありました。


いつもお付き合いのあるお客さんから、私あてに荷物が届きました。


品名は「生地」


封を開けてみると防炎シートとよばれる耐熱性のある燃えにくい生地が入っています。


これは、私が以前そのお客様とお会いした時、

「社内の溶接加工の際の火花（スパッタ）の飛散を防止するパーテーションが欲しい」というお話をさせていただきました。

その話から、様々な種類の防炎シートを集めて送ってくれたのです。尚且つ、それぞれのシートの特性や耐熱性をまとめた資料も同封してくれています。


そのお客様の企業は普段からこういった断熱材や防炎関係の商品の取り扱いがあるようです。


でも、こうしてお気遣い頂いたことはとてもうれしいことです。


また、「防炎シートのことなら何でも言ってください。取り寄せもできますから」とのことです。



全くその企業やその方の売上や利益に繋がる話ではありません。


だからこそ、ありがたいですし、うれしいものです。